GMOインターネット証券のシステム開発について
GMOインターネット証券のインターネットのオンライントレーディングシステムは外注を行わず、すべて自社の社員で開発したそうです。
インフラ基盤およびアーキテクチャもGMOインターネット証券の社長自らが設計を行ったそうです。
Web2.0で流行のチープ革命を標榜し、金融システムとしては珍しく、オープンソースと IAサーバを使用しています。
またオブジェクト志向の開発プロセスであるFDDを採用しています。
API公開を特徴とし、システム開発力を生かして「証券会社版のGoogle」を目標としているようです。
システム構成は以下となっています。
@約60台の業務サーバのOSは全てオープンソースであるLinuxで統一。
AWebアプリケーション・サーバーはオープンソースであるApache TomcatとJBossで構築 BフレームワークはオープンソースであるSpringと Apache Strutsで構築 CO/Rマッピング・ツールはHibernateとiBATISこのようにほとんどが「オープンソース」での構成でありまさに「証券会社版のGoogle」を目指すを実践した構成となっています。