逆指値注文（ストップオーダー）
外国為替証拠金取引には、成行注文、指値注文、逆指値注文などさまざまな注文方法があります。
成行注文とは、値段の指定をせず、市場の値動きまかせの値段で約定する注文のことをいいます。
いくらで買いたいや、○○以上で売りたいというのを全くいれずに、その時々で提示されたレートをみて注文を出し、そのレートで取引レートが成立します。
また指値注文は、その名が示す通り、自分で指定した値で売買注文を出します。
目標の値段まで下がったら買いたい、上がったら売りたい、という場合に行います。
一方逆指値注文は、目標の値段まで上がったら買い、下がったら売るという注文方法です。
逆指値注文はストップオーダーともいいます。
指値注文は利益を確定させる注文でしたが、逆指値注文は損失を確定させる注文です。
どうしてこのような注文をするのかというと、ある一定以上の損失を出さないために、ある水準で決済するためです。
取引会社によってはロスカット注文や、ストップロス注文とも呼ばれています。
逆指値注文は「このレートまで下落したら売り」もしくは、「このレートまで上昇したら買い」というように注文方法するため、ここまで失敗したらこれ以上踏み込まないようにして、損失のロスを防ぐという注文方法です